純正ミラーからレーシングタイプのドアミラーに付け換える
ドアミラーについては思い出があります。
かなり昔に、友人がドイツ車に乗っていたのですが、こちらのひがみもあってか、やけにかっこよく見えたものです。
そこで自分の車も、せめてドアミラーくらいは仕様を近づけてやろうと思ったところ、さすがに国産車では、ドイツ車には圧倒的に追いつかなかったものです。
また、私の父の話しでは、その昔、まだ国産車がフェンダーミラーだったころ、外車はドアミラーがよくても、国産車にはドアミラーは装着してはならないという、何ともへんてこな規定があったそうです。
ところで、ドアミラーをよその車のものと付け換える件ですが、「可倒式で、後方の確認ができ」さえすればとりあえずは大丈夫です。
軽自動車にクラウンのドアミラーを持ってきて付けようが問題ありません。
ちなみに、ドアミラーの規定としては、「車体から250mm以上はみ出してはいけない」ことになっています。
それと完全に固定したドアミラーは安全上付けられません。
可倒式ドアミラーについて付け加えると、トラックなどは可倒式ではないじゃないか、あれはどうなっているのかと疑問が出るかもしれませんが、実はこれ、取り付け高さ180cm以下に限って「歩行者と接触しても緩和できる構造、つまり可倒式でなければならない」。
早い話し、180cm以上の高いところに取り付けているトラックのドアミラーは、可倒式でなくてもいいわけなのです。
念のために付け加えると、乗用車に可倒式でない固定式のレース用のドアミラーは付けられないわけです。